紅葉に染まるハイシーズンの前に、箱根に行ってきました。
ロマンスカーは最新型になっているけれど、登山電車にはまだこの色、この面構えが残っています。
この電車は山に沿うように巻きつくように昇って行きます。
駅では、下り電車を待って行き違います。
上り電車の車内から、PLを咬まして、降りて来る電車を230mmで狙います。
自分より高いところを走っている普通の電車でこんなに屋根が写ることはまずありません。
なかなかの坂なわけです。(DA55-300mm)
ゆっくり近づいてくると下り坂の具合もわかります。120mmまで引いてこんな感じ。
なんだか、ほっとしている顔にみえませんか。(DA55-300mm)
ご存知、ケーブルカーです。このポイント。普通の電車とは構造が違うわけです。
私、鉄好きながらいままで知らなかったのですが、私の乗っている車両は、上りも下りも
左をとおり、上に見える車両は、いつでも右を通るんですね。
つまりは、内側の車輪は、平らな"ころ"になっていて、外側は、輪の両端側が尖った、溝構造に
なっているんだそうです。それでがっちり線路をガイドでつかんで脱線しないんですね。
上りはいつも左、下りは右側通行みたいに思い込んでました。オハズカシー。。
ちょっと考えれば、それじゃあケーブルが交叉しちゃうくらいわかりますよねえ。
おまけ。 小田原東華軒さんの鯛めし。私が子供の頃、母の実家、熱海に遊びに行った帰りには、
これを買ってもらって窓越しに手渡しされたものでした。
中学生くらいになると、これが小鯵の押し寿司になるのですが。。。
伊豆・箱根にお出かけの際は、ぜひご賞味くださいませ。。
撮影:2009/11/1 箱根にて (JPEG撮影)