離陸のシーンは長距離の国際線に限るのである。
私は、その角度が低い、浅いほど好きである。
やっぱり欧州線。滑走路をどこまでも這うように駆け抜け、こちらの辛抱もそろそろ。。
って時を見透かしたように、すーっと画面から抜け出しそうな翼がたわんでいく。
KEのジャンボといえば、城南の旋回では、"より低く"、それも"深く大きく"で、
いつもいつも楽しみ満載。
やはり撮りなれている飛行機は、こういうときにも自信を持ってシャッターが切れる。
こういうことをひとつづつ丁寧に積み重ねて、自分のスタイルをつくりたい。